世界一長寿な都市はどこにある?- 食・健康・ライフスタイル/家森幸男
生命力を支えるマグネシウム
ナトリウムの増えすぎを抑え、血圧が上がりにくくなる
長寿のもと、タウリン
コレステロールのレベルを下げ、高血圧・動脈硬化を防ぐ。
血管を健康に保つタウリン
都市化というリスク
電気とコカコーラ
電気がつくという最初の都市化が起こってきて、雑貨屋さんで手に入る大量生産された飲食物を食べ始めると、途端にカリウムが少なくなって、ナトリウムが多くなってくる。工場的に大量生産された食品は全て保存食で、ナトリウムが入っている。こうしてカリウムの多い新鮮な野菜類を食べなくなり、保存食ばかり食べる食生活が始まる。
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持ち込まれる都市の食文化
伝統食文化しかなあった地域に、現代の食文化、ハンバーガーなどファストフード文化が持ち込まれていった。
抜け殻のような主食で短命に
都市化によって1週間に1度くらいだった屠畜場が毎日のように動き出し、肉が大量に作られるようになり、肉の消費量が爆発的に増えた。
世界一長寿な都市はどこか?
香港
多様な食文化
乾物の知恵
大豆食文化の源流
マグネシウムやタウリンの多い、海の幸と山の幸を上手に日常的に生かしている。
沖縄
中国と日本の食文化が融合
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ハワイ
果物、肉、魚の類まで、うまく新鮮なものを利用する。
食材をバナナの皮に包んだ蒸し料理
長寿は平安京にあり
普茶料理
隠元禅師が17世紀に中国から伝えた料理。お茶も普く皆さんに楽しんでいただき、料理もみんなで楽しむ精神。禅を基本とし、いわゆる精進料理で動物タンパク以外からタンパクを上手に取るため、大豆を大いに利用している。隠元禅師は蓮根も日本に伝えた。
酢と発酵の知恵
乾物と木の実の知恵
三大乾物(昆布、椎茸、鰹節)をうまく使って出しをとった。
京野菜の知恵
四季折々の旬な野菜を市場に流通させる流通機構がきちんと確保されてきた。
地産地消
フランス
フレンチ・パラドックス
地産地消で肉の新鮮な内臓も食べる。こうした内臓にはタウリン・マグネシウムが多い。
海の幸、山の幸を地産地消
赤ワインを飲む文化
東欧・ブルガリア
自分たちで焼いた黒パン、免疫力を高めるヨーグルト、それに香味野菜も含めて野菜類をふんだんに使う。
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